キャンプ好きの家族が辿り着いたのは、蓼科の本物の森でした
interview
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かつては週末ごとに各地のキャンプ場を巡っていたという今回のお施主様。 「静かな森」を求めて辿り着いたのが、ここ蓼科。お引き渡し後あらためて訪問させていただくと、そこには木目が美しい板張りの外壁が静かに佇む、家族だけの特別な住まいがありました。
「かつては週末以前から、家族で森の中にキャンプに出かけるのが大好きだったんです」
そう話してくださったお施主様。しかし、近年のキャンプブームは、求めていた「静かな森」とは少し違う景色をキャンプ場にもたらしていました。
「どこへ行っても予約は埋まり、着いてみれば大混雑。静かな森を味わうのが難しくなってきたな、と少し寂しく感じていた時期でした」
そんなある休日、お出かけの途中でふと目にした「いつでも見学OK」の別荘地の看板。その偶然の出会いが、別荘を持つという選択肢のきっかけとなりました。
数ある別荘地の中で、譲れなかった条件は「本物の森の中」であること。
「いくつか見学しましたが、管理されすぎて針葉樹ばかりが整然と並ぶ場所は、どこか寂しくて。かといって、手が入りすぎていない本物の森は、管理の面で不安がありました。その点、蓼科は管理の行き届き具合と、針葉樹と広葉樹が混ざり合う自然な林の表情、そのバランスが絶妙だったんです」
蓼科の中腹に位置するその場所は、夏でもひんやりとした空気が流れ、周囲の別荘とも程よい距離感。ウッドデッキに立てば、視界に広がるのは吸い込まれそうなほど深い緑。これこそ思い描いていた「本物の森の中」だったと言います。
完成した別荘は、こだわりが随所に散りばめられています。
最も目を引くのは、屋根がそのまま車庫へと続く一体感のあるデザイン。木目の美しい板張りの外壁が、背後に広がる深い緑に美しく映えます。
「特に気に入っているのは、コンパクトながら開放感のあるウッドデッキ、そしてこだわりのキッチンですね。室内では、ソファダイニングでくつろぐ時の目線の高さに合わせて、窓の位置や高さを計算して作ってもらいました。ここから座って木々を眺めている時間が、何よりの贅沢です」
廊下には、家族が大切にしている本が並ぶ本棚。便利な場所ではないけれど、だからこそ手に入る、五感が研ぎ澄まされるような暮らしがそこにはあります。
実はまだ経験されていない蓼科の冬について、お施主様はこう語られます。(※インタビュー日時:2025年9月)
「静かに降り積もる雪の風景を、この窓から眺めるのが今から楽しみで仕方ありません」
これから蓼科で別荘を考えている方へのアドバイスを伺うと、
「実際にそこで過ごす時間を、あれこれと想像してみることが大切だと思います。自分たちが何を求め、どんな時間を過ごしたいのか。それが見えれば、自ずと答えは見つかるはずです」
どうしてBMCに依頼をされたのでしょうか?お施主様に尋ねてみると...。
「最初はまずお話だけでも、という気持ちでしたが、青山さん(※BMC 代表取締役)の誠実な話しぶりに『この人なら』と直感しました。家づくりが始まると、私たちの求めているものを深く理解しようとしてくれる姿勢が本当に頼もしかったです」
打ち合わせを重ねる中で、驚いたことがあったそう。
「自分たちでもうまく言葉にできないような曖昧な要望を、ある日『こんな感じでどうですか?』と提案してくださって。それを見た瞬間、『そう、それそれ!』と思わず声を上げてしまいました(笑)。私たちの心の中を覗いたかのような、心地よい提案。それがBMCさんに頼んで一番良かったと感じることですね」
お引き後から3か月が経過したころにインタビューさせていただきました。インタビュー時にはまだ冬を越されていませんでしたが、大きな窓から見える、まるで額に入った絵のような銀世界の景色も、楽しんでいただいたのではないかと思います。木のぬくもりを感じる、どこにいても居心地のいいお住まいとなりました。これからも『本物の森』を、見て、聞いて、感じていただきたいと思います。