1次エネルギー消費量 等級7・8スタートします。
来る2025年12月1日より、住宅性能評価基準において 「一次エネルギー消費量 等級7および8」の運用が開始されます。
これまでの最高等級であった等級6を大きく上回る、 極めて高い省エネ性能が求められる時代になってきました。
断熱等性能等級は6.7ができていましたが、
一次エネルギー消費量等級は、これまでの最高等級は、等級6でした。
(※国土交通省資料より この段階では、審議事項になっています)

これまでの最高等級である、一次エネルギー消費量等級6は、BEI≦0.8、つまり基準に対しておおむね20%以上一次エネルギーを減らした住宅が対象です。
つまり、
- 等級7:BEI≦0.70(省エネ基準からおおむね30%削減)
- 等級8:BEI≦0.65(省エネ基準からおおむね35%削減
ということになります。

ZEH水準を上回る水準の省エネルギー性能を有する住宅の普及を促進する旨が位置付けられ、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、より省エネ性能の高い住宅の普及や、その水準を評価できる環境整備が進んでいます。